高齢女パートで生計を立てている女の知り合いについていま思っていること

40過ぎてパートで生計を立てている氷河期の女が知り合いにいる。
正社員になって収入上げたいらしい。頑張ってほしい。状況は厳しいな。
本当に氷河期の俺たちつらい。

ちょっとずっとかんがえている。

余暇があるべき、余生があるべきという思考がインストールされたのはずいぶん時代が下って現代になってからではないか?
かつては「なんとか生きているだけ」という人人々がいまの我々の価値観からすると大半だったのではないか?
なにか社会的な危機が来れば死んじゃう生き方、余暇や余生などの概念がない生き方がノーマルだったのではなかったか?

それが人々はいやだった。だから年金や保険の仕組みを現代ではとりいれた。
いま、その保険や年金は崩壊の危機にある。
仕方がない。

人類史からみると現代の状態が変なのだ。人間は何とか生きてるだけでなんかあったらすぐ死ぬ、というのが普通では?

だから高齢女パート、別にそのままでもええのんよ、ともおった。無理して体壊したらあかんよ。
本当に困ったときに年金や保険や生活保護がまだ機能していたら続けて生きていけるかもしれないし、ダメなら死ぬのが普通なんだよ。

余裕をもって楽しそうに老後やってる人たちがおかしいだけだ。本当に生活が苦しい俺たちは何なんだ?この差はなんなんだ?畜生。

人は死ぬ