10年以上前のMacbookを使って限界集落的音楽再生環境を整えはじめた話

会社の月1本のブログ記事ノルマのネタが思いつかないのでコンピューターに関する私生活を。

10年以上前のポリカMacbookを所有している。2008とか2009とかのマシン。 エンジニア1年目でエイヤーと買ったマシン。 めちゃくちゃプログラムコードを書いた愛着のある機械。 ずっと用途がなくて本棚に刺さっていた。 何とか用途ないかと考えていた。

  • このマシンはバッテリーを個人輸入して換装している。
  • ストレージをHDDからSSDに換装している
  • 壊れたのでディスクドライブを秋葉原で買って換装している

Core2Duoの4GメモリのIntelMac、結構手を入れて大事に使ってますね。 マシンが古すぎて新しめのMacのOSが入らず、Chromeなどのサポートが切れてうごかない。 Linuxのデスクトップ環境を入れて音楽再生マシンとして再生することにした。 テーマは「頑張らない、家族が使うことも考えてGUI」でちょっとやってみた

ディストリビューションの選択

Archだろ?とか石投げないでください。頑張らない、が目的なので

Xubuntu

インストール完了しなかった

Linux Mint

インストール完了しなかった

Ubuntu 20

  • インストール完走できた
  • 完全にいろいろ認識している
  • 音声の光出力も行けた
  • キーバインドやマウスのスクロールがMacと同じで違和感が少ない
  • 重いがギリギリ我慢できるレベル Twitterはストレスなく使える
  • Ubuntuは本当にドライバ周りよくできている

Ubuntu良い。

利用しているアプリケーション

Google IME

とりあえず入れた

Google Chrome

Firefox/Chroniumがプリインストールされているが普通のChromeを普通に入れた

に使っている。 他マシンとの文字列の共有用にTwitterのDM画面を開いている。心配してたけどYoutube再生できます。

Rythmbox

FLACが再生できるiTunesライク。もとから入っていた。頑張らない方針なのでそのまま使う

  • NASのファイルをライブラリに読み込んで使っている
  • ALAC読めるようにした(なんか入れた)
  • 音が太めなのでよい
  • CD再生できる(押し入れから500枚ぐらい入っているCDケースを出してきた)
  • mp3とかが9万ファイルぐらいあるので重くて検索つらいが何とか動作してくれている。
  • 細かいカスタマイズはできないがWineでfoober2000動かすとかよりも良いと思う
  • ttaのmkaを理解しないので別マシンでfoobar2000使って全部flacに変えた。(めんどくさかった) (tta-mka流行らなかったですね。。)可逆to可逆なので損失無いはず

Rythmboxでリッピング
遅いのを我慢したらリッピングはできるっちゃできる ただしトラック名とかほぼ出てこないのでリッピングはメインのMacのmusic.appでALACにするほうが効率はよい

Spotify

Linuxに、Spotify クライアントは存在します!最高音質で聞きたかったのでクライアントを利用している。 Spotifyがあるので相当いろんな音楽聞けるようになった。Rythmboxより軽く動く。 クライアントが日本語IME対応していないのでgeditで日本語打ってコピペで検索窓に貼り付ける運用している。 Amazonのアプリこないかな。。こないよね。。

Optical Out

alsamixer使ったら光出力使えた(ミュート?disabledされてた) https://askubuntu.com/questions/156531/digital-audio-output-light-on-on-macbook-pro

Bluetooth

認識しているし完全に動作しているbluetoothイヤホンで聞きたいときも普通に聞ける。すごい。不要だけど。

限界オーディオ環境晒し

上記により以下の入力ソースを取り扱えるようになった。うれしい。

f:id:new_pill:20201223001437j:plain
限界集落的オーディオ環境

これだけ扱えれば十分ではないでしょうか。 PCはつけっぱなしで動かしている。
不意にフリーズしているとかもなく、安心して運用できているのでOS進歩したよね。

結論

動作は全体的にかなり重いがUbuntu使えば10年以上前のPCでも実運用できるよ。

今後

やはり動作がともかく重いのでマウスのスクロール方向問題が解決すればlxdeに移行したい

LXDE

入れてみたけどWindowsMacタッチパッドの操作感覚やキーバインドが違いすぎるのででUbuntuデフォルトに出戻り。

脱線

アンプ

MacbookからアンプにS/PDIFで出している。 MacbookはノートPCとして音が悪いとは思わないが、良いとはとても言えないので光で出力してアンプのDAに任せることにした。 いろんなDAがUbuntuなら動きそうなので将来的にはシステムがもっとコンパクトになるのかもしれない。でもでかいアンプのほうが良い電源つんでるから音良いとおもうのでコンパクトにまとめる未来は来ないようにも思う。 アンプへはFURMANの安定化電源からの電気使ってる。電源から安物タコ足なので気休めかなー アンプは15年まえ発売の3000円のAVアンプ(ヤフオク)なので音がすこぶる悪い

レコード

Vestaxターンテーブルに樽屋の赤つけてVestaxのDJミキサー通してるので楽器レベルの音は出せる(安いアンプで台無しになってるけども→物欲、オーディオ沼へ)

ケーブル

レコードからのケーブルは大事。最初100円均一のもの使っていたけどノイズやばかった。HOSAにしたらノイズなくなった。DJミキサーからはmogamiをつかっているのでまぁ、オーディオケーブルの最低限はみたしているかな。上見たらきりない。

以上です。

札束で叩いてSpotifyも扱えるアンプ買えばよいのだけどお金ないしここからだ。金かけない限界集落的オーディオ環境からはじめるんだよ。だんだんグレードアップさせていくのが楽しい。家計や嫁との戦いはこれからだ。